ケイ子の就活物語
[第2巻]チャンスを逃さないために企業を選ぶ基準を考える!
就職が決まらないまま学校を卒業したK子の一日を追う【ケイ子の就活奮闘記】をお送りします。
ケイ子の様子から、就職活動に活かせるポイントを探ってみましょう!!
【ケイ】:就職活動中のケイ子 【ユウ】:4月に入社したケイ子の友人ユウ
ケイ:
この間合同説明会に参加してきたの。でも、興味のある仕事がなかったから、1社しか説明を聞いてこなくて。応募どうしようかな…。
ユウ:
ケイ子って何かやりたい仕事あるの?
ケイ:
特にないのよね。それがあったら就活に苦労しないと思うんだけど…。ユウちゃんはずっと興味のあった編集の仕事してるから、今楽しいんじゃない?
ユウ:
そうね、文章を書くことが好きだから編集の仕事をしてみたかったんだけど。文章を書くのが好きだけでは務まらないことが分かったわ。もっと学生時代に視野を広げていろんなことに挑戦しておけば良かったなって後悔してる…。
ケイ:
そうなんだ…。
ユウ:
でもね。営業は絶対できないと思っていたけれど、やってみたら少し苦手意識がなくなってきたんだ!だから、自分の興味のあることだけ選んでいたらダメなんだなって思う。だから今すっごい勉強してるよ!毎日取材でいろんな人に会うけど、それもすっごい勉強になるんだ!
ケイ:
そうだよね。私いろいろ避けてきたと思う…。ユウちゃんの前向きなところ私も見習わないとね!
ケイ子さん、友人とお話をして何か気付いたようですね。
ケイ子さんは「合同説明会で興味のある仕事がなかった」と話していたけれど、
「興味がない」と何で判断したのでしょうか?
【会社名】【会社の所在地】【扱っている商品】【給料】【長く働けるか】…
様々な基準や自分の価値観があると思いますが、何かが自分の基準に合わない
から目を向けないのでは、もしかして自分の知らない価値観や可能性に出会う
大きなチャンスを逃しているのかもしれませんね。
友人のユウさんが仕事の中で実感しているように、
●自分の興味のないことを理解しようとするか
●苦手なことでもやってみようと思えるか
という気持ちは、就職活動中でも、とても大切なのではないでしょうか。
「興味がないからやらない」ではなく「興味がないことこそやってみよう!」
「興味がない」「ダメだ」と思う前に、一度チャレンジしてみませんか?
(^-^)ノ”See you next !!