SYU-KATSU SPICES就活に役立つ話題集

人事のメセン

[第1のメセン] 来週に迫った応募者の採用面接。直前に人事担当者が考えていることとは!?

SP_人事のメセン_TITLE

応募者の面接まであと1週間に迫った今日。
採用担当者の陣は、佐井部長と一緒に、面接の実施に向けた打ち合わせをしているようです。

陣:
来週の営業職の採用ですが、人事に配属されて初めて面接の場に同席するんです。営業マンを採用するのに、どんなところを見れば良いのだろうかと悩んでいまして…。
部長はずっと人事を担当されていて、「採用って大変だな~」と思ったことありますか?

佐井部長:
そうだね。面接という限られた短い時間で、その仕事が出来るかを見極めるのは難しいよね。

陣:
正直、短時間で見極めるのは責任が重いと思っているのですが、何かコツなどありますか?

佐井部長:
客観的要素と主観的要素があると思うんだよ。

陣:
え?きゃ…きゃっかんてき…??

佐井部長:
まず客観的要素は、面接の質問の受け答えから、【仕事のスキル】【対応力】【ストレス耐性】など、その人の経験や考えをいかに聞きだすかがポイントだね。

陣:
なるほど…。【対応力】や【ストレス耐性】は営業だからこそ、ぜひ確認しておきたいポイントですね。もう一つ、主観的な要素っておっしゃっていましたが、どんなことですか?

佐井部長:
結論から言うと自分の感覚なんだけれどね。営業は、お客様と直に接するポジション。だからこそ、私自身がお客さんの目線に立って、【この人の話しを聞きたいか聞きたくないかという感覚】も、面接の時に大切にしているよ!

陣:
感覚ですか。私はまだまだですね!

佐井部長:
いずれにしても、うちの会社の採用基準や評価ポイントもしっかり習得してもらいたいから、勉強がてら来週の面接には同席してもらうよ。

陣:
分かりました!私も早くうちの会社で活躍できる人材を採用できるように勉強します!ありがとうございます!

ふむふむ…。 応募者にとっては面接等の短時間で自分の良さを伝えることは難しいことですが、もう一方で、人事担当の方にも短い時間で見極めなければならない難しさもあるんですね。

そして、面接での質問にはそれぞれ意図があるのだということも分かりました。面接に行って「今日は面接で突っ込まれる質問が多いな…」と思ったら、【対応力】や【ストレス耐性】を見ているのかも!と思いながら、前向きに質問に答えてみよう(^-^)/

SP_人事のメセン_matome1